リメイクカフェ

　　　リメイクカフェ　　　　
もったいない精神とデザインにこだわったリメイク講座　　　　　　　　　　

１個１個、テープで止めてから釦付けをしました

　前回に続き参加したＮちゃんが、着なくなったお母さんのニットのカーデ　ィガンについていた水色の釦を前身ごろ一杯に付けたデザインにトライ　しました。

　夏休み明けの９月２日、完成した作品を見せにきてくれました。

　お母さんも頑張って仕上がった肌がけの完成品を披露してくれました。

　次はＮちゃんの可愛い金魚の浴衣地で作り始めています。

　１０月からは、　＜手編み＞を始めます。オリジナルのデザインをゲー　ージをとって作図を作り、丁寧に指導します。

　興味があったら、見学に来てください。

藍の浴衣と晒しのドッキングがなんともいえず涼しげ

お茶を飲みながら、おしゃべりを楽しみ、手を動かす

　ホームページジとブログと見た方が思いがけず多数参加されて、4回目の｢リメイクカフェ」を楽しく開きました。
　
　＜肌がけ＞が得に人気で、直線の運針の長さに一度は挫折しそうになるのですが、以外に簡単に進むということがわかり、次の額縁縫いにトライするために、皆真剣に針を進めています。
この猛暑にぜひ完成して肌さわりを実感してほしいので、特別講習を、金曜日に自宅で開くことになりました。

　先日、第２回「リメイクカフェ」を開きました。仕事柄余ってしまう釦やテープ、レースなどを持ち込んでシンプルなＴシャツをデコレーションして、自分だけのオリジナルを作ったり、晒しの生地１反と手持ちの浴衣地を組み合わせて、「手縫い」の肌がけを作ったりしています。

基本的に全部手縫いで、要所要所のポイントをいろんな手縫いのテクニック(返し縫いとか、すくい止め)で丈夫に仕上げるとか、スッキリ仕上げるコツとかを教えると共に、ステキに仕上がるデザインなどを楽しみながら作っています。

それぞれステキな仕上がり

　　　バラエティにとんだ作品群です

　　　　　レースとパールがお気に入り

　今回は夏休みということもあって、小学校３年生の女の子の参加もありました。トーションレースと涙型のパールとレースのモチーフを使って、白いＴシャツをステキなデザインのデコＴに仕上げていました。

　シミのあったＴシャツも衿ぐりのグログランテープと同色の釦を水の中の泡をイメージしてランダムに留めつけていくと、個性的なＴシャツに変身です。

「肌がけ」はタオルケットに比べて熱がこもらず、サラリとした肌触りでおまけに洗濯をしても乾きが早くて夏の寝苦しい夜にはもってこいです。角を額縁に仕上げてあるので、ソファカバーにもよさそうです。

アレルギーのある小学生の息子さんに肌がけを作った方は、息子さんの大のお気に入りになって寝るとき手放さなくなったそうです。きっとお母さんのぬくもりも同時に感じているのだと思います。

私自身、ミシンの方が早くて丈夫という固定観念にとらわれていたのですが、針を持つことで、精神的にゆったり落ち着いた気分になれるところや、洗濯を繰り返してもダメージの少ないところなど、手縫いの素晴らしさを発見して少しでも皆さんに手縫いの素晴らしさを伝えたくて始めた会です。

赤い糸で二目落としのステッチでアクセント

　　　　　　　　　バイヤスの接ぎは返し縫いをして伸びない仕上げ