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ふだん着日記
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<バックナンバー>
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カンボジア
NPO法人「国境なき子どもたち」から、
ファッションと縫製の指導を依頼されました。
8月13日から25日までカンボジアに行くことになりました。
これも何かのご縁と思い、一生懸命指導するつもりです。
その間、夏休みでもありますし、HPはお休みになります。
帰国したらら、カンボジアの現状の報告をします。
待っててください。
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二匹でシェア
今日はとても冷え込んで寒い。
週末にかけて更に冷え込みそうです。
ひょっとしたら、クリスマスに雪が見られるかもしれません。
それはさておき、
少しでも煖房費をカットするためと、これを機会に仲良くなってほしいので、
50センチ四方くらいの電気マット1枚を2匹でシェアしてもらうことにした。
真ん中にクッションを立ててやると、
とりあえずはお互いの姿が見えないのと、暖かいのでこちらの思惑通りの状態。
そのうち慣れてきたら、衝立のクッションを取っ払おうと考えているが、
うまくいくかどうかは未知数です。
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子猫の里親
日曜日の夕方、
友人から「子猫拾ったんだけど、いかが?」という1通のメールが届いた。
間髪を入れず、連絡をしてみたら、
友人曰く、
無人の家の前を通りかかったら、猫の悲痛な鳴き声がするので、
植え込みを探してみたら、
ガムテープで頑丈に塞いだ段ボール箱の中から声がしているので、
思わず開けてみたそうです。
そこには、生後2週間くらいのちっちゃな子猫が詰め込まれていたそうです。
そのままにしては立ち去れないので、
獣医さんに連れてきて、今診察をしてもらっているところとのこと。
冷静になって考えてみると、友人の家には仲の悪いオス猫2匹で、
到底子猫を受け入れてくれそうもなく、
だんだん不安になってきて、私にメールをくれたらしい。
我が家は3にゃんずでしたが、去年22歳で大往生したギンがいなくなって、
フクとアイの2にゃんずの状態。
3匹のほうが座りがいいなとぼんやり考えているところでした。
唯、これから飼うとなると、20年生きるとして、こちらもそれ相応の齢になり、
最後まできちんと面倒が見られるかどうかが不安材料です。
人間の一生のうちでペットを飼えるのは、
本当に限られた時間であるとつくづく思います。
そんな風に考えている心境を伝え、
もしも面倒が見られなくなった附則の事態の時は、
友人のお嬢さんが後を引きうけてくれるのなら、飼いたいと伝えました。
メールの返事がすぐ帰ってきて、その言葉だけでも友人は不安から解放され、
ホッとしたといって電話を切りました。
火曜日まで動物病院に預かってもらうことにして帰宅したそうです。
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一夜明けて、月曜日。
かなり本気で飼いたい気持ちになって、
名前などを考えている自分がいました。
夜仕事を終えて帰宅すると、
「里親見つかりそう」というメールが届いていました。
良かったねと残念の半々の微妙な気持ち。
電話で聞いたところ、2匹飼っている広いお家の方が、
3匹目がほしいと里親に立候補してくれたらしい。
それも動物病院にたまたま居合わせた犬の飼い主さんが、
妹さんに電話連絡して決まったそうです。
人の連携と口コミの素晴らしさですね。
子猫の写メールを送ってもらったら、
おでことお尻の部分がグレイと茶が入った、
白いふわふわの器量良しの猫ちゃんでした。
これも何かのご縁。
幸せになってね!白猫ちゃん。 |
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一周忌
2011/09/21
22歳の老猫ギンが亡くなって1年になります。
昨年の今日の天気は、ようやく秋めいて涼しくなったと感じていたのに、
猛暑がぶり返した暑い朝でした。
あの暑さを乗り越えたから、
まだまだ大丈夫と思っていたのに、別れは突然やって来ました。
老衰で、眠るように亡くなったギン。
足の力が無くなっていたのに、一番好きなお風呂場に移動させたら、
最後の力を振り絞って、床に飛び降りたギン。
呼吸が、体全体で大きく、ゆっくりゆっくりになっていった時、
命の終わりの近いことを実感しました。
痩せてごつごつした背中や、ふわふわの毛の感触。
私の体の上に乗った時、2キロを割った体重が、
羽のように軽く感じった事など、
まるで昨日のことのように思い出されます。
ソファにもたれていると必ず、守護神のごとく後ろに鎮座していたギン。
仕事中はプリンターとパターン台の上を交互に入ったり来たり。
あげくはキーボードの上を歩くので、モニターには不思議な文字の羅列。
ギンと声を張り上げても、どこ吹く風という風情で、悠然と構えていた姿。
思い出は尽きることがありません。
きっと今日は、たっぷり思い出に浸れるように、
ギンが差し向けてくれた1日かもしれません。
カリカリや猫カンだと、アイにつまみ食いされそうなので、
代わりに昨日買ったおまんじゅうを、遺影の前に供えました。
とりあえずこれで許してね、銀子ちゃん!
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震災後
震災から1週間が過ぎました。ふだんの生活には戻っていません。
当たり前と思っていた仕事や生活が当たり前でなくなったのです。
人々は一番危機感を感じている食糧と生活用品の確保に奔走している状態ですから、
おしゃれをしてみようという気持ちには中々なれないと思います。
そうはいっても、私の仕事は衣服のデザインの仕事なんです。
後付けです。
この続きがかけないくらい、気持ちが落ち込んでしまいました。
戻るのに半年かかりました。
でも、やっぱり100%とはいきません。
震災前と震災後では、同じ気持ちにはなれません。
でも、前を向いて生きていきます。
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11-3-11大地震!
2月の末から、花粉症を発症してしまいました。
そんなとき、3月11日午後2時46分に大地震が起こりました。
プロッターから切り出したパターンをチェックしていたら、縫い代がずれているのです。
そのとたんグラグラ揺れだして、
食卓の上のペンダントライトが今まで見たことがないくらい左右に振れていました。
立っていられなくなり、炬燵とソファの間に伏せました。
ソファの上でまどろんでいたアイがびっくりして走りだしました。
これまで、地震があっても騒いだことがない猫がパニックになったのですから、
ものすごく強い地震です。
つけていたラジオで東北方面が震源だとすぐわかり、
テレビのスイッチを入れたのですが、停電しているためテレビからの情報は得られません。
固定電話はもちろん、携帯もつながりません。
ドアを開けて外廊下に出てみると、
お隣さんが赤ちゃんとお母さんの3人で外出から帰ってきたところで地震に遭遇して、
外に飛び出したところでした。
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アイもびっくり〜! |
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炬燵の中に避難中! |
お互いの無事の確認をして情報交換をして家に戻り、
余震に備えて食器棚から、食器をすべて下しました。
その数分後に最初の地震と同じくらいの余震がきました。
頼りの情報はラジオのみですが、とても助かりました。
マンションの場合、停電すると水道が使えなくなります。
段々陽が陰ってきます。
懐中電燈を頼りに野菜をきざみ、カセットコンロで鍋にしました。
普段の夕餉となんら変わりがありませんが、
ラジオを聴きながら、懐中電灯で照らしながらの闇鍋状態でした。
食事を終えて、外の様子を見に行きました。
真っ暗です。 空は下弦の月のみ。
神奈川県は102万所帯の停電と聞いていましたので、
電気が復旧するのは何時になることやら。
10時にやっと電気がつきました。
すぐテレビのスイッチを入れ被災地の様子を目の当たりにしました。
死者、行方不明者の数がどんどん増えていきます。
それからテレビに釘付けでした。
生まれてこの方こんなことがあったでしょうか |
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あったけぇ〜!
お腹ぬくぬくぅ〜! |
ぬくぬく猫ちゃん
師走です。
さすがに寒くなりました。
猫は寒さに敏感です。
特に愛ちゃんは今までにない寒さを感じると、ベッドに上がっ てきて寝ます。
福ちゃんの場合は布団にもぐってしまいます。
そういうわけで我が家では、
猫が気温のバロメーターになっています。
日中は猫用ホットカーペットというか、電機座布団の上で
ほんわり夢を見ています。
温まりすぎると、床に移動してを繰り返しています。
ホントに平和ボケしそうな猫のひとときです。 |
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ゆずのプレゼント
手織りのマフラーを作ってもらっている友人から、庭になったゆずをたくさんいただきました。
我が家にも、人の背丈ほどに成長したゆずの木があるのですが、残念ながら今年は実をつけませんでした。
元々1年おきに実をつける木だったのですが、
去年実がならなかったので、今年は実のなる年にあたっているのに変だなって思っていました。
思えば花の咲いたような気配もなかったので、やっぱりという感じでした。
もうすぐ冬至です。
今年は湯船にゆずをたくさん浮かべてゆず湯を楽しみたいと思っています。
おひたしや膾にゆずの千切りを散らして、料理に彩りと香りを添えるのも楽しいですね。
友人に感謝、感謝です。
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冬至用ゆず

まぶしぃ〜!
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晩秋の味
昨夜、グッドタイミングで故郷から宅配便が届いた。
食べきれないくらいの野菜に原木ナメコが袋にどっさり。
原木ナメコは山の林の中の切株に自然に生えてくるナメコで、栽培したものより大き
く笠も開いていますが、香りがよく大好きなキノコです。
落ち葉など汚れが付着しているので、濃い塩水に半日ほどつけておき、その後丁寧に
水洗いして笊にのせ、水気をきります。
鍋にナメコを移し、醤油とお酒を入れて火にかけます。水は一滴も使いません。きの
こから水分が出るので焦げる心配はありません。沸騰して2〜3分で火を止めて静か
に冷まします。
きのこの香りと独特のぬめりがたまらない食感の秋の味覚です。
大根おろしを添えてお酒のおつまみにしたり、あったかいご飯にかけて食べてもおい
しい。
カロリーもほとんどないので、とってもヘルシーです。
2年前の晩秋、実家に帰ったときに父がナメコ採りに誘ってくれました。
2〜3日前に降った雪が所々に残っている林の切株に、艶々のナメコがにょっこり生
えている光景は今でも鮮やかに目に焼きついています。
日本の里山の豊かさにしみじみ感動した次第です。
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大きいのは直径7センチくらいあり

皆に可愛がられて近所の外猫のにゃぼにゃぼさん |
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旅立ち
ようやく秋の気配を感じ始めた9月21日の朝、天寿を全うしてギンが天国に旅立ちました。
この日は猛暑がぶり返し朝から真夏の暑さでした。
お気に入りのお風呂場の床で眠るように逝ってしまいました。
いつかは別れの時が来ると覚悟はしていましたが、
心にぽっかり空いた喪失感はどうしようもありません。
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ギンニョン 22年間本当にありがとう! |
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脇息代わりに蛇口のコックに頭をもたせかけて |
スリスリするのがたまらなく気持ちいい |
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シャワーの水滴を舐めるのが大好き! |
お風呂のあとはマイ座布団で一休み |
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ひときわ立派なひげのボンド |
モノトーンの猫
ソックスをはいているように見える黒白の”ボンド”と
”ぴ〜ニャン”は、藤野家の血のつながらない兄弟猫です。
ボンドをいじめてご飯を横取りするので、しょっちゅう外に出されてしまうぴ〜ニャンです。
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ご飯大好き ぴ〜ニャン |
背中の水玉模様が個性的な、外猫の”みやびちゃん”。
とっても人なつこくて可愛いのでみんなに愛されてます。 |
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猫ちぐらにはまったふくちゃん |
藤野家の猫達用にせっかく買ったのに小さくて入らないため、我が家にまわってきた<猫ちぐら>。
ぎんもあいも充分余裕で入るけれど、好きじゃないみたい、、、
いっぱい一杯のふくが入ってくれましたが、中で方向転換がとてもたいへんなんです。バックで入っております。 |
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感動をありがとう!
母校でファッションデザインの非常勤講師をしている関係から、毎年卒業式に出席していますが、今年は特に印象深い式でした。
謝恩会から二次会に場所を移動したところで、思いがけず学生から先生一人一人に可愛いミニブーケと手作りのメッセージカードを授与されたのです。
卒業製作の作品作りではとことん先生にしごかれつつも、就職活動では悉く内定をもらえず、先の見えない状況で迎えた卒業式だったと思います。
ともすれば卒業を祝ってもらうのが当たり前のはずなのに、彼らはすべての人に感謝するという気持ちになり、それを皆でこいう形で表現したのです。
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家に帰り改めてカードを開いて見ると、学生一人一人の顔写真とイラスト付きの一言メッセージが丁寧に書き込まれていて、読み進むうちに胸がじんと熱くなりました。
世の中の不況が学生たちにこのような心配りや優しさを育んでくれたのだとしたら、、不景気もそうそう悪いことばかりじゃないかもしれないと感じました。
今のこのまっさらな気持ちをいつまでも忘れないでほしいと思いつつ、社会で大きくはばたいてほしいとせつに願っています。
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春来たり ご近所の猫
今年も春の訪れとともに、花粉症に悩む時期となりました。
そうはいっても寒いのが嫌いな猫にとっては、待ちに待った季節の到来です
今回は春の陽気に誘われてくつろぐ我が家の猫とご近所の猫さんたち、一挙公開です!
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お日様が一番気持ちい〜い! |
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ご近所といっても、広い意味でのお隣、東京は池袋から参加のミケちゃんで〜す |
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同じく池袋より
デブちゃんと声をかけたら,無視されました・・・・! |
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年中花粉症っぽい鼻炎の福ちゃん、ティッシュが手放せません |
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