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花を食する秋

食用菊は黄色の菊より、紫色の菊の方がおいしいといわれていますが、
今回は私の故郷の食用菊 ”もってのほか” とズイキの茎の胡麻和えをご紹介します。


むらさきの花びらとズイキのグリーンの色合いがとてもきれいな和え物だったと子供心に目と舌で覚えている季節の和え物です。

<材料>

ズイキの茎 1〜2本 食用菊1パック
白炒りゴマ 大匙1 味噌大匙1 砂糖大匙1
料理酒小匙1  食酢少々


ズイキの干したものは <芋がら>といいますが、秋にかけて成長したズイキの茎は1メートルくらいの背丈になり、茎の太さも直径3センチ位で緑の色も鮮やかです
外側の茎の硬い部分は皮を剥き、中の<シンコ>は柔らかいのでそのまま、鍋の大きさに合わせてカットして、塩を少々入れた湯で茹でて冷水にさらします。

菊の花びらだけを丁寧に摘みとります。
部屋中に芳しい菊の花の香りがたちこめ、幸せな気分になります。
お酢を入れた熱湯で花びらをさっと1,2分湯がき、冷水にとります。
湯がくとき、花びらが鍋肌に張り付いてしまうので、後処理が楽なように私は金ザルにいれたまま湯がいて、そのまま水にさらしてます。

白炒りゴマをすり鉢で摩り、味噌と砂糖と、煮きったお酒を加え、すりあげて和えごろもを作ります。

食べやすいように4〜5センチの長さに切ったズイキと花びらを、ざっくりと水けを絞って合えごろもと合えて完成です。




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<バックナンバー>

2006年5月

ふだん着の味ごのみ

2006年6月

センプレのこだわり

2006年7月

梅雨の楽しみ方

2006年8月

夏到来洗濯日和

2009年10月

秋の気配

2009年11月 ・花を食する秋
 

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